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+83や+839から始まる国際電話は詐欺!どこの国からかかってきた?

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2025年5月下旬ごろから、携帯電話に「+839」や「+83」から始まる国際電話の番号がかかってきていて不気味・怖いとの声が少なくありません。

結論からお伝えすると「+839」からかかってくる電話は「詐欺電話」の可能性が非常に高いです。

「+839」からの電話に出ない場合でも留守電に「お客様の通信サービスを2時間以内に停めさせて頂きます」等のメッセージが入っているとの声もあり、安易に折り返し等はせずに”無視”するよう心がけましょう。

詳しくみていきましょう!

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目次

+83や+839から始まる国際電話は詐欺!

+83や+839から始まる国際電話は詐欺!

引用:いらすとやより

「+83」や「+839」から始まる国際電話の番号の着信があっても詐欺の可能性が非常に高いため”無視”することが大切です。

X(旧Twitter)や、Yahoo! 知恵袋では「+83」や「+839」から始まる電話が掛かってきて不気味・怖いと投稿されています。

これらの「+839」の番号からかかってくる電話は「詐欺電話」の可能性が非常に高いので、着信があっても無視することが大切です。

筆者

「+」から始まる電話は出ないことが大切です!

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+83や+839からの留守電が入っていることも

イメージ図
引用:O-DANより

+83や+839の着信履歴があった方は、留守電にメッセージが残っていたことを明かしています。

留守電のメッセージはというと・・・

ユーザー

「お客様の通信サービスを2時間以内に停めさせて頂きます オペレーターに繋げる場合は1を押してください」だってさ

というように、番号を押させて詐欺グループへ電話がつながるようなアナウンスがあったとされています。

過去、2023年10月頃から国際電話の詐欺電話が流行しており、「中国入国管理局です」というアナウンスや、+61から始まるオーストラリアからの詐欺電話では上述の「+1255」からの電話のように「株やってますか?」と問いかけられたとの報告も上がっています。

では、「+839」はどこの国からかかってきたのか調べてみました。

すると…

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+83や+839から始まる国際電話はどこの国からかかってきた?

引用:いらすとやより

「+83」の国番号は未使用で不明、さらに「+839」の国番号も未使用であるため、実際にどこの国からかかってきたかは明らかになっていません

しかし、日本中で着信が確認されていることから、日本や東南アジア等からのかけられている可能性も否定できません。

・+83=未使用
・+839=未使用

海外の国・街の市外局番を調べられるCountryCodeというサイトを調べてみてみましたが、やはり「+83」や「+839」の数列の掲載はありません。

順番に解説していきます。

+83の国番号は未使用

筆者

「+83」の国番号は存在しません!

「+83」の国番号は存在しません。

なお、日本は「+81」、お隣の韓国は「+82」、そして「+84」がベトナムです。

国番号
+81日本
+82韓国
+83未使用
+84ベトナム
+83のダイヤルコードは未使用

+8〜から始まる番号は東アジア圏や通信衛星を利用した国際移動通信の番号ですが、+83から始まる番号は未使用のため特定の国はありません。

筆者

どこから掛けてきてるのか、怪しすぎて怖いわね…

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+839は存在しない

引用:CountryCodeより

さらに、海外の国・街の市外局番を調べられるCountryCodeというサイトで「+83」や「+839」の国番号の登録を調べてみましたが、該当するものは一つもありません。

筆者

存在しない国番号からの着信・・・ってことは明らかに怪しいわね

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国際電話を装って日本から発信している可能性も

国際電話を装って日本から発信している可能性も

イメージ図
引用:O-DANより

「+83」や「+839」のように国番号が未使用の地域から発信される理由は、日本の国内にいながらインターネットを経由して海外アプリ等を駆使して電話番号を偽装している可能性が高いです。

例えば、2023年10月6日の読売新聞オンラインの記事では、

県警生活安全企画課によると、アプリを使えば、どこからでも国際電話番号を取得し、電話をすることができる。

引用:読売新聞オンラインより

と、どこからでも国際電話番号を取得して電話を掛けることができると報道されています。

また、2023年10月16日のメ~テレの記事では、

利用停止をできない国際番号が利用が増えてきていると考えている

引用:メ〜テレより

利用停止できない国際電話を使われていると報道しています。

筆者

今回の+83や+839の番号も同じっぽいですね

2024年は「+69」や「+377」等の発信番号での報告も相次いでおり、心当たりのない国際電話の着信には出ないよう注意喚起がされています。

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香川県の3ヶ月間の被害額は約270万

読売新聞オンラインによると、2023年7月〜9月のたった3ヶ月間で「+1」などからの詐欺電話による被害額は約270万と報道されています。

「+1」など、「+」と国番号から始まる国際電話番号を悪用した特殊詐欺の被害が、香川県内で急増している。今年7~9月の被害総額は約270万円に上る。

引用:読売新聞オンラインより

手口としては、

9月初旬、県内に住む60歳代女性の携帯電話にかかってきた1本の電話。米国やカナダからの発信を示す「+1」で始まる番号だった。女性が出ると、「サイト利用料金が1年間未納。詳細を聞くには『1』を押して」と自動音声の案内が流れた。

引用:読売新聞オンラインより

国際電話を装って携帯電話に「+1」から着信があったとされ、自動音声に従い番号を押したところ電話事業者を名乗る人物から「未納料金がある」と言われ、コンビニで電子マネーを30万円分購入し、電話口で番号を伝えてしまった。というもの。

指示通りに番号を選択すると、電話事業者の担当者を名乗る男が登場。「きょう中に支払わないと民事訴訟を考えている」などと伝え、未納料金の支払いとして、電子マネーの購入を指示してきた。女性はコンビニで30万円分を購入。利用するために必要な番号を電話で伝え、だまし取られたという

引用:読売新聞オンラインより

2024年は「株取引してますか?」というアナウンスがあったりと、上述の手法ではない可能性もあります。

やはり、見知らぬ「+839」からの電話には出ない、また着信があっても無視することが大切です。

筆者

電話に着信があっても絶対にかけ直してはいけないんですね!

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国際電話の詐欺の3つの対処法

国際電話の詐欺の3つの対処法

イメージ図
引用:O-DANより

何度も「+83」や「+839」から、国際電話がかかってきたら以下の3つで対処するようにしましょう。

「+83」や「+839」から始まる番号からかかってきたときの3つの対処法

1:電話に出ない
2:かけ直しはしない
3:留守電が入っていても無視

安易に掛け直すと発信番号が通知され、何度もかかってくるという声も少なくありません。

もし「+83」や「+839」から着信があった場合はとにかく「無視」することを心がけましょう。

筆者

でも違う番号で何度もかけてこられたら、着信拒否もできないよね…

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国際電話を着信拒否する方法

何度も掛かってくる国際電話を着信拒否したい!という場合、スマホ・固定電話でそれぞれ以下の方法があります。

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スマホで国際電話を着信拒否する

イメージ図
引用:O-DANより

スマホで国際電話を着信拒否する場合、ご自身が持っているスマホが「iPhone」か「Android」かで対応が変わってきます。

順番に見ていきましょう。

Androidの場合

Androidの場合は3つ方法があります。

・スマホ本体で設定
・キャリア側で設定
・アプリダウンロードで設定

順番にみていきましょう。

「スマホ本体で設定」

まず国際電話の着信拒否がスマホ側でできるかどうか確認しましょう。

手順としては

「スマホ本体で設定」

「電話アプリ」>「設定」>「通話ブロック」や「スパム防止」などのメニューを確認「特定の国番号や国際電話をブロック」で設定すればOK。

です。

キャリア側で設定

またキャリアによっては国際電話自体を拒否する設定もできます。

「キャリア側で設定」

auの場合:https://www.au.com/action/news/20210304-01/

docomoの場合:https://www.docomo.ne.jp/faq/detail?faqId=486281

softbankの場合:https://www.softbank.jp/support/faq/view/20718

アプリダウンロードで設定

ほかにも迷惑電話を拒否できる「Turecaller」や「whoscall」をダウンロードして着信を拒否することもできます。

ただしサービス自体が有料課金のため、まずは上述の「スマホ側の設定」、「キャリア側で設定」ができるかどうか試してから、どうにも難しい場合にアプリで設定するのがおすすめです。

【whoscall】
https://apps.apple.com/us/app/whoscall-caller-id-block/id929968679?mt=8

【Turecaller】
https://apps.apple.com/jp/app/truecaller/id448142450

iPhoneの場合

iPhoneの場合はiPhone側の設定+アプリ導入で、国際電話や迷惑電話を拒否することができます。

まずはiPhone側の設定で「不明な発信者を消音」をオンにします。

手順としては

「設定」>「電話」>「不明な発信者を消音」

とすすみ、オン(緑色のボタンが点灯)にできれば完了です。

【Apple公式サイトにも手順があります。】
https://support.apple.com/ja-jp/111106

次に、AppStoreで「Turecaller」や「whoscall」など、国際電話や迷惑電話をアプリ側で拒否することができます。

ただし、サービス自体は有料課金になるため、まずはダウンロードで試してみて「良ければ課金」としたほうが良さそうです。

【whoscall】
https://apps.apple.com/us/app/whoscall-caller-id-block/id929968679?mt=8

【Turecaller】
https://apps.apple.com/jp/app/truecaller/id448142450

筆者

無料がいいけど、何度も掛かってくるなら一時的には仕方ないかもね…

固定電話で国際電話を着信拒否する方法

イメージ図
引用:O-DANより

固定電話で国際電話を拒否する方法は一択で、国際電話不取扱受付センターへ連絡すると無償で国際電話の発信・着信を休止することができます。

警視庁もおすすめしているため、固定電話があり、特にご高齢のご家族がいる方はおすすめです。

【国際電話不取扱受付センターの連絡先】
0120-210-364(通話料無料)

【公式HP】
https://www.kokusai-teishi.com/

筆者

事前に防げるのなら、やらない手はないですね。

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まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!

まとめ

・+83や+839から始まる国際電話は詐欺!

・+83は未使用、+839も未割り当て

・+839から始まる国際電話がかかってきたら無視を徹底。

・スマホや固定電話での国際電話の着信拒否方法を紹介。

これからも国際電話の詐欺電話には注意しましょう。

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