2025年8月19日ごろから、Pixiv(ピクシブ)でイラストや小説を閲覧した直後にLINE通話(特にビデオ通話)をすると、直前に見たURLが相手に共有されてしまうという現象が、X(旧Twitter)上で大きな話題となっています。
リンク共有されるのはやばくない?
特にアダルトなコンテンツを閲覧していた場合、相手にバレて気まずい思いをするリスクが高く、「もう終わりだ」との悲鳴が相次いでいます。
この記事では、この仕様の根拠となる原因を詳しく解説し、リンクが共有されないようにするための具体的な対処法をまとめました。
iPhoneユーザー向けの情報が中心ですが、Androidユーザーも参考にしてくださいね!
それでは詳しくみていきましょう!
Pixiv見た後にLINE通話でリンクが共有される現象とは?
引用:O-DANより
「Pixiv見た後にLINE通話でリンクが共有」されるというこの現象は、主にLINEのビデオ通話中に発生します。
Pixivだけでなく、YouTubeや他のウェブサイトを閲覧した直後に通話を開始すると、通話画面の下部に「みんなで見る」という通知が表示され、直前のURLが共有候補としてポップアップするのです。
これはまじで冷や汗しかない・・・
症状や発生条件をにまとめると、こんな感じです。
具体的な症状 | 通話相手の画面にも通知が表示される可能性があり、PixivのR-18作品などのリンクが相手に知られてしまう。 |
発生条件 | 主にiPhoneユーザー限定とされていますが、一部ではAndroidでも発生したとの声があがっています。 |
それにしてもなぜここまで話題になったのでしょうか・・・
X上を見てみると、「Pixiv見た後にLINE通話とかすんなよ」「リンク共有で死ぬ」との投稿が爆発的に増え、2025年8月19日時点で、数万件のいいねやリツイートを集めていることがわかります。
またpixivユーザーの体験談では、家族や友人との通話で恥ずかしいコンテンツがバレるケースが報告されています。
これらの問題は、単なるバグではなく、AppleとLINEの機能連携による仕様が深く関わっていると考えられます。
次で詳しく根拠を解説します。
なぜそのような仕様になっているのか?根拠を徹底解説
引用:O-DANより
この現象の根本原因は、iPhoneの「SharePlay」機能とLINEの「みんなで見る」機能の連動にあると言われています。
以下に、仕様の根拠を基に詳しく説明します。
SharePlay機能の役割と仕組み
そもそもSharePlayって何?
SharePlayとは、Appleが提供する機能で、FaceTimeなどのビデオ通話中にコンテンツ(動画、音楽、ウェブサイトなど)をリアルタイムで共有するためのものです。
iOS 15以降で導入され、友人や家族と一緒にコンテンツを楽しむことを目的としています。
その仕様がLINEと連動してるってことね・・・!
そして、LINEのビデオ通話には「みんなで見る」という類似機能があり、SharePlayと連携することで、直前に閲覧していたウェブサイトのURLを自動的に共有候補として検出します。
これが暴発し”Pixivなどのリンク”が通話画面に表示されるのです。
直前に観たサイトが共有されるのは恐怖でしかない・・・
ネット上を見てみると、XユーザーやYahoo!知恵袋の報告から、iPhone限定で発生することが確認されています。
例えば、Androidユーザーからは「問題なし」との声が多く、iPhoneユーザーでSharePlayのオン/オフで現象が制御可能である点が仕様の証拠です。
また、Appleの公式でもSharePlayはサードパーティアプリ(LINE含む)と連携可能と記載されています。
iPhoneユーザーはSharePlayのオフをディフォルトにしたほうが良さそうですね・・・!
なぜPixivが問題視されているの?
なぜPixivが特に問題視されているのか気になります
Pixivはイラストや小説の共有サイトで、R-18(成人向け)コンテンツが多いため、プライベートな閲覧履歴がバレやすいからです。
本来は便利な共有機能ですが、バックグラウンドで直前URLをスキャンする仕組みが、ユーザーの意図を超えて動作する点が問題といえます。
最終共有にはタップが必要ですが、通知表示だけで相手に気づかれるというリスクがあります。
サイトのタイトルだけでバレたりしますよね・・・
YouTubeなどの他サイトでも起こる?
YouTubeや他のサイトでも共有されるのかしら?
はい、Pixiv以外にもYouTubeや一般ウェブサイトで同様の報告があります。
原因は同じくSharePlayの自動検出です。
この仕様はプライバシー侵害の懸念から批判を集めていますが、AppleとLINEの連携強化が背景にあり、2025年現在も改善されていないのが現状です。
とりあえず、Share Playはオフにしたいですね・・・
それではここからは、対処法を見ていきましょう。
リンクが共有されないようになる4つの対処法(iPhone版)
引用:O-DANより
幸いこの問題は設定変更で防げます。以下に、効果的な対処法をリストアップしました。
iPhoneユーザー向けですが、基本操作は簡単です。
- SharePlay機能をオフにする(最重要!)
- ブラウザのタブを事前に閉じる
- 通話中にポップアップが出たら即対応
- その他の予防策
順番に見ていきましょう!
SharePlay機能をオフにする(最もおすすめ)
SharePlay機能をオフにする手順はこちらです。
- iPhoneの「設定」アプリを開く。
- 「スクリーンタイム」をタップ。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」を選択(制限パスコードを設定している場合、入力)。
- 「許可されたアプリと機能」をタップ。
- 「SharePlay」をオフにする(スイッチを灰色に)。
これでLINE通話中の自動共有が完全に停止します。
Xユーザーからも「これで解決した」との報告が多数上がっています。
注意点としては、FaceTimeを使用する場合です。
オフにしても他の機能に影響はほとんどありませんが、FaceTime共有が必要な場合はオンに戻してください。
ブラウザのタブを事前に閉じる
Pixivを閲覧後、SafariやChromeのタブをすべて閉じてからLINE通話を開始するようにしましょう。
また、Pixivを閲覧する際はあらかじめ、「プライベートブラウジングモード」を使うと、履歴が残りにくくなります。
Safariなら「プライベート」モードがありますね!
通話中にポップアップが出たら即対応
通話画面下部に通知が出たら、タップせずに無視or共有をキャンセルしましょう。
ただし基本Androidユーザーは影響なしなので、iPhoneユーザーはどこかのタイミングで機種変更を検討するのも一手です。
機種変は最後の砦かな〜
その他の予防策
その他の予防策としては以下の3つです。
- LINEの「みんなで見る」機能をオフ(LINE設定 > 通話 > みんなで見るを無効化)。
- 通話前にアプリを完全に終了(バックグラウンドをクリア)。
- 家族・友人との通話時は、Pixiv閲覧を別のデバイスで行う。
これらの対処法を実践すれば、リンク共有のリスクを99%防げます。
実際にXで「SharePlayオフで安心」との声が上がっています。
参考にしてみてくださいね!
Androidでの対処法(予防策)
ここからはAndroidでの予防策をお伝えしていきます!
Androidでは特別な設定変更は不要ですが、プライバシーをさらに守るために、以下4つの簡単な習慣を推奨します!
- 通話前にブラウザのタブを閉じる
- LINEの共有機能を制限する
- クリップボードをクリアする
- アプリの更新とサポート確認
順番に見ていきましょう。
これで万一のリスクを最小限に抑えられそうですね!
通話前にブラウザのタブを閉じる
Pixivや他のサイトを閲覧した後、ChromeやSafariなどのブラウザアプリで開いているタブをすべて閉じるようにしましょう!
バックグラウンドの履歴が残らないよう、アプリを完全に終了(タスクキラー使用)すると良いです。
また、稀にLINEがクリップボードを参照する場合があるので、LINE通話前の事前のクリアが効果的といえます。
これは徹底したいですね
LINEの共有機能を制限する
LINEアプリの設定 > 「通話」 > 「詳細設定」または「プライバシー」から、画面共有やリンク共有関連のオプションをオフにしましょう。
Android版ではデフォルトでオフになっていると思いますが、念入りで確認をしましょう!
また、LINEの「みんなで見る」機能がオンになっていないかチェックも忘れずにするようにしましょう。
通話中での誤タップを防げますね!
クリップボードをクリアする
通話前に、キーボードアプリ(例: Gboard)のクリップボードを空にしましょう。
Androidの設定 > 「システム」 > 「クリップボード」
から管理が可能です。
また、iPhoneでも同様ですが、プライベートブラウジングモード(シークレットモード)でPixivを閲覧すると、履歴が残りにくくなります。
R-18指定のサイトはプライベートモード・・・っと。
アプリの更新とサポート確認
LINEとブラウザアプリを最新版にアップデートをしておきましょう。
バグ修正が入っている可能性があります。
もし似た症状が出たら、LINE公式ヘルプやAndroidの設定を確認しましょう。
極端な場合ですが、改善しない場合は機種変更やアプリ再インストールを検討も必要です。
まずは友人間や家族間でリンクが共有されるか試してみるのが良さそうですね。
まとめ
「Pixiv見た後にLINE通話」の問題は、iPhoneのSharePlayとLINEの機能連動が原因で、意図せぬリンク共有を引き起こします。
根拠はAppleの公式仕様とユーザー報告にあり、対処法としてSharePlayオフが最も効果的です。
2025年最新情報として、この記事を参考に設定を見直せば、恥ずかしい思いをせずに済みます。
もし症状が続く場合、LINEサポートやAppleサポートに相談を。
プライバシーを守って快適にPixivとLINEを楽しみましょう!
安全第一でデジタルライフを楽しんでくださいね!
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