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「異常な注文の通知」メールは詐欺!Amazonファイナンスサービス㈱は存在しない!

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2024年10月8日ごろから「異常な注文の通知」とメールが届き「注文した覚えがないのになぜ?」と疑問に思う方が少なくありません。

結論からお伝えするとAmazonファイナンスサービス株式会社からの「異常な注文の通知」のメールは詐欺メールです。リンクは一切クリックせず破棄してください。

詳しくみていきましょう!

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目次

「異常な注文の通知」メールは詐欺!

「異常な注文の通知」メールは詐欺!

引用:Xより

冒頭でもお伝えしましたが、Amazonファイナンスサービス株式会社からの「異常な注文の通知」のメールは詐欺メールです。

リンクは一切クリックせず破棄してください。

メールの内容を文字に起こしてみました。

異常な注文の通知

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

次のような不審なアクティビティまたは取引が検出されました。

詳細内容
店舗名: ソフトバンク京都四条通
商品名: Apple iPhone 16 Pro (512G)
価 格: 159,800円
日 付: 2024年〇〇月〇〇日 〇〇時〇〇分〇〇秒

本人確認ができないため、本人確認のために支払い情報を再送信する必要があります。

必要なアクション:不正な支払いによる損害を防ぐために、ここをクリックして支払い情報を確認してください。

クリックして支払い情報を確認し、異常な注文をキャンセルします

もし本件がご自身の消費行動であれば、この通知を無視していただいて構いません。そうでない場合は、お知らせください。

警告:22時間以内に返答しない場合、自動で取引成立となります。

皆様に安心安全にご利用いただくため、何とぞご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

■発行者
Amazon ファイナンスサービス株式会社
~後略~

このような「iPhone16 Pro」を注文したような、いかにもそれっぽいメールの本文であり、もし注文してなければリンク先でキャンセルしてください…という内容です。

さらに、24時間ではなく「22時間以内に返答しないと取引が成立…」とあります。

筆者

焦ってリンクに進んでしまいそうですが、詐欺メールですね。

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メールの矛盾点

引用:いらすとやより

そもそもメールの矛盾点が5つあります。

・「異常な注文の通知」という不自然な日本語
・本人確認ができないため支払い情報を再送信と促している
・不正な支払い損害を防ぐためクリック
・22時間以内という不自然な区切り
・店舗がソフトバンクなのに発行がAmazon

順番に見ていくと…

まずはタイトルの「異常な注文の通知」という日本語は不自然です。

異常な注文なのに、「本人確認ができない」という矛盾があります。

さらに、通常であれば無視してください等のはずが「キャンセルするためにクリック」させる案内と「22時間以内」という1日=24時間なのに謎の区切りで急がせる文句は非常に怪しいです。

最後に、店舗名がソフトバンクなのに、Amazonファイナンス…という発行元も謎です。

筆者

これは詐欺メールですね…

なお、メールの本文にある「ソフトバンク京都四条通」は実在するものの、Amazon ファイナンスサービス株式会社は存在しません。

さらに詳しく見ていきます。

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Amazonファイナンスサービス㈱は存在しない!

引用:国税庁の法人番号公表サイトより

結論からお伝えすると、「Amazonファイナンスサービス株式会社」という会社は存在しません。

国税庁の法人番号が調べられる「法人番号公表サイト」で調べてみても「Amazonファイナンスサービス株式会社」という会社は出てきません。

さらに、住所で「東京都江東区豊洲二丁目2番31号」をGoogle Mapで検索すると…

SMBC豊洲ビルがあり、Amazon豊洲ビルというビルは存在していません。

やはりメールの細部まで調べていくと…いろいろな矛盾点が出てきますね。

もし怪しい会社名からの場合は法人番号公表サイトで会社名を調べてみましょう。

筆者

存在しない会社からメールが届く…詐欺メールですね。

国税庁 法人番号公表サイトはこちら
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

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発信元メールアドレスは「no-reply@accounts〇〇〇.google.com」

引用:いらすとやより

「異常な注文の通知」メールの発信元メールは以下のアドレスで、〇〇〇には数字が入ります。

no-reply@accounts〇〇〇.google.com

例えば、以下のような数字が入ると報告されています。

・no-reply@accounts108.google.com
・no-reply@accounts597.google.com
・no-reply@accounts71.google.com

これらの数字が変更され、ランダムで送られてくる可能性がありますが、同様な「異常な注文の通知」とのメールが来ても詐欺メール(迷惑メール)のため無視しましょう。

また、2024年9月30日にもお金の話を投稿しているXのインフルエンサー”ぎん”さんも注意喚起をされていました。

ぎんさんの投稿ではGoogleからの回答で「Amazonの名前をつかったフィッシング詐欺」と注意を促しています。

青い文字列はクリックしないように注意しましょう。

筆者

そもそも、メール内でソフトバンクやAmazonと謳っているのに、Googleのメールアドレスで送ることが不自然ですよね。

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もしクリックしてしまった場合の対処法

引用:いらすとやより

もし青い文字列をクリックしてしまった場合はサイトを早急に閉じるようにしましょう。

さらに先に進んで個人情報を入力してしまった場合、クリックして不安な場合は消費生活センター最寄りの都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口に相談するようにしましょう。

・消費生活センター(188)
https://www.kokusen.go.jp/map/

サイバー犯罪相談窓口
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/ichiran.html

筆者も親族からネット通販と頼まれ、まさかと思ったら詐欺サイトであり個人情報を入力してしまった苦い経験があります。

その時は最寄りのサイバー犯罪相談窓口に相談しましたが、親身にアドバイスしてくださいました。

悪いことをしているわけではないので、不安な時は相談するようにしたいですね。

筆者

心配な時は躊躇せずに相談しましょう

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まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!

まとめ

・「異常な注文の通知」メールは詐欺!

・Amazonファイナンスサービス㈱は存在しない!

・発信元は「no-reply@accounts〇〇〇.google.com」から

・もしクリックしてしまったときの対処法

これからも「異常な注文の通知」メールから注意しましょう。

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