2024年7月1日から放送のフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」の原作や漫画があるのか気になりますよね!
結論からお伝えすると「海のはじまり」には原作や漫画はなく完全オリジナルです。
ネット上では「海のはじまり」の”あらすじ”から2009年10月9日に放送の相葉雅紀さん主演のテレビ朝日系ドラマ「マイガール」に似てるとの声もありますが、似ているかどうか検証してみました。
詳しくみていきましょう!
「海のはじまり」原作や漫画はなくてオリジナル!
冒頭でもお伝えしましたが、2024年7月1日から放送のフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」には、原作や漫画はなく完全オリジナルです。
「海のはじまり」の公式サイトにも「完全オリジナル作品」と掲載されています。
2024年7月スタートの月9ドラマ<毎週(月)21時~21時54分>にて、目黒蓮さん(Snow Man)が主演を務めるドラマ『海のはじまり』を放送することが決定!社会現象とも呼ばれた『silent』(2022年10月期)の脚本・生方美久さん、風間太樹監督、村瀬健プロデューサーが再び集結し、この夏、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品をお送りします!
引用:海のはじまり公式サイトより
ドラマ「海のはじまり」のプロデューサーは村瀬健さん、脚本は生方美久さん、監督は風間太樹さん。
2022年10月6日から放送された目黒蓮さんと川口春奈さんが主演を努めたフジテレビ系ドラマ「silent」と同じ裏方陣が集結され、ドラマ放送前から注目が集まっています。
生方さんの脚本、毎回めちゃくちゃ共感できて好きです。
「海のはじまり」はマイガールと似てるか検証!
「海のはじまり」はマイガールと似てるか検証!
月9ドラマ「海のはじまり」と、2009年10月9日から放送されていた相葉雅紀さん主演のテレ朝系ドラマ「マイガール」とあらすじが似ているのでは?とネット上で噂になっています。
まずは目黒蓮さん主演の「海のはじまり」のあらすじはこちら↓
この物語の主人公となるのは月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)。
引用:海のはじまり公式サイトより
大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていました。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。
それから7年がたち、新しい人生を歩んでいた夏でしたが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知ります。
別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会います。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せません。
そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされます。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。
そして、相葉雅紀さん主演の「マイガール」のあらすじはこちら↓
恋人・陽子が目の前から姿を消して6年。
引用:マイガール|テレ朝動画より
彼女のことを今も忘れられずにいる主人公・正宗のもとへある日突然、陽子の訃報が届いた。そして、それと同時に彼の前に現れたのは5歳の少女・コハル。
陽子が内緒で生んでいた、正宗との子どもだった――。失くしてしまった恋人を忘れられない男と、亡くしてしまった母親を忘れたくない少女。
一緒に暮らし始めたふたりは陽子という大切な存在を介して少しずつ心を通わせていく。
いかがでしょうか?
筆者としては最初の「亡くなってしまった元カノに子供がいたことが発覚」という大枠は重なる部分を感じましたが、人物像や主人公の仕事に家族構成、現在の恋人や元カノの母親の存在など多数が異なるため一概に”似ている”とは言い切れません。
例えば、目黒蓮さんと川口春奈さん主演ドラマ「silent」も「耳が聞こえない彼とその彼女の恋愛」の大枠で考えると、1995年7月7日から放送された豊川悦司さんと常盤貴子さん主演ドラマ「愛していると言ってくれ」も同様に「耳が聞こえない彼とその彼女の恋愛」大枠ですが、ドラマの内容は似てるとは言い切れないほど全く違うドラマといえます。
さらに、毎年4クールで数多くのドラマが作られていますし、例えば松本潤さんが主演の「どうする家康」等の歴史を描いたドラマも数多く作られていますが、”徳川家康の生涯”という大枠は同じです。
大枠のネタが重なるドラマがあっても全然不思議ではないでしょう。
「海のはじまり」は「マイガール」とはまた違う視点で描かれるドラマだと思うので期待が高まります!
「海のはじまり」と「マイガール」の共通点
「海のはじまり」と「マイガール」の共通点を見てみるとドラマ脚本家の経歴に似ている点が見つかりました。
ドラマ | 脚本家 | 受賞歴 |
---|---|---|
海のはじまり | 生方美久さん | 第33回フジテレビヤングシナリオ大賞・大賞受賞・他 |
マイガール | 大島里美さん | 第16回フジテレビヤングシナリオ大賞・佳作受賞・他 |
荒井修子さん | 東京ドラマアウォードローカルドラマ賞・他 | |
高橋麻紀さん | 第104回ドラマアカデミー賞の脚本賞・他 |
「海のはじまり」の脚本家の生方美久さんは第33回フジテレビヤングシナリオ大賞の大賞を作品「踊り場にて」で受賞。
「マイガール」は3人の脚本家のうちの1人の大島里美さんが第16回フジテレビヤングシナリオ大賞・佳作受賞を作品「HEAR」で受賞しています。
生方美久さんから見たら大先輩…の脚本家の方々ですがこうした受賞歴があるということは、「海のはじまり」も「マイガール」も全員が優秀な脚本家だとわかります。
ドラマ「マイガール」もとっても良かったとのことで、「海のはじまり」もめっちゃ楽しみ!
マイガールの原作は漫画
相葉雅紀さん主演ドラマ「マイガール」の原作は、佐原ミズさん著者の漫画(同タイトル)で、新潮社の「週刊コミックバンチ」にて2006年25号から2010年38号まで、約4年間の連載がされていました。
漫画では主人公が文具製作メーカーの企画部で働いていたのに対し、ドラマでは写真スタジオのカメラアシスタントとして働いていたりと若干設定は異なっています。
マイガールの原作は漫画だったんですね!
「海のはじまり」の脚本家は生方美久
ドラマ「海のはじまり」の脚本家は生方美久(うぶかた・みく)さんです。
群馬県富岡市出身の生方美久さんは群馬大学医学部保健学科看護学を専攻され、群馬県内や都内で看護師や助産師として働いたり、ミニシアターでアルバイトをされながら、脚本を学んでいきました。
もともとは監督志向だったため2019年10月期に「ニューシネマワークショップ」を受講していましたが、脚本の重要性にあらためて気がつき、シナリオを執筆するようになっていきました。
そんな、生方美久さんはドラマ「silent」をはじめ「いちばんすきな花」など話題の作品の脚本を手掛けられ、数々の賞も受賞されています。
今回の「海のはじまり」もsilentと同じプロデューサー、監督がタックを組んでの制作とのことで非常に楽しみです。
生方美久さんの公式インスタをフォローして応援していきましょう!
海のはじまりのドラマの展開がどうなっていくのか、これから楽しみですね!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!
まとめ
・「海のはじまり」は原作や漫画はなくオリジナル。
・「海のはじまり」と「マイガール」が似ているのでは?との噂もあるが別物。
・「海のはじまり」と「マイガール」の脚本家はそぞれヤングシナリオ大賞で受賞経歴あり。
・「海のはじまり」の脚本家は生方美久さん
ドラマ「海のはじまり」から目が離せません!
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